スピニカーで初めてブロンズケースを用いた「テセイ ブロンズ スイス オートマティック」。ブロンズ特有の味わい深さを表現しながら、300m防水や自動調整式ヘリウム・リリース・バルブといった本格仕様を実現。細部に至るまでクラフツマンシップのこだわりを満たし、深海に挑んだ歴代の勇士たちを賛美する。
2024年 7月19日発売
TESEI
BRONZE
SWISS AUTOMATIC
143,000円 (税込)
TESEI
BRONZE
SWISS AUTOMATIC
143,000円 (税込)
ブロンズならではの、柔らかな輝きを放つ赤銅色。その色合いは周囲の空気や水分と結合することで酸化し、しだいに褐色や黒褐色へ。やがては、緑青と呼ばれるサビが生じることも。
こうした経年変化(エイジング)こそが、ブロンズの魅力だ。所有者のスタイルに応じて変化の具合は異なるため、使い込むほど「自分だけのオンリーワン」としての価値が高まっていく。
革靴やアパレル業界では、「使い込まれたものだけに現れる美しさ」を表す言葉に「パティーヌ」が用いられるが、これはフランス語の緑青が語源。まさにブロンズこそが、その元祖といえる。
ダイバーズとしての本格的な性能を備えた「テセイ」がブロンズケースを採用したのには、理由がある。潜水および海洋科学とブロンズ素材の間に、深いつながりがあるからだ。
人類の好奇心が海の底へと向けられた1800年代半ば、ダイバーの頭部を水圧から守り、空気を送り込む装置として利用されたのがブロンズ製の深海潜水用ヘルメットだった。
複雑な形に成形しやすく、優れた耐久性を誇るためで、それらのヘルメットは20世紀後半まで海軍や商業用のダイバーに愛用されていた。
そうしたブロンズ素材を用いた「テセイ ブロンズ スイス オートマティック」は、歴代ダイバーたちへのオマージュでもある。
古色を魅力とするブロンズ素材をケースに用いた一方で、ベゼルにはセラミック素材が使われている。セラミックはつややかで気品があり、腐食に強い素材。時を経ても色褪せない性質は、ブロンズとは対極だ。ツートンカラーで彩ったデザインもモダンで、両素材がお互いの特徴を引き立てている。
インデックスには、伝統的なダイバーズモデルで多用されているドット型を起用。そこにシンプルで力強いペンシル針を合わせ、抜群の視認性とスポーティーなルックを獲得した。
文字盤は、レーザー加工でエングレービングを施したダブルレイヤーダイヤル。精巧な波模様が、ダイバーズとしての存在感を深める。
風防は無反射コーティングを施したサファイアクリスタルガラスで、常にクリアな視界を届ける。
ムーブメントには、スイスの名門メーカーであるセリタ社のSW200を搭載。同社が製造する3針ムーブメントの中でも上位機種に位置し、安定した挙動で正確な時を刻む。シースルー仕様になったケースバックからは、その精巧な駆動を楽しめる。
9時側のケースサイドにヘリウムエスケープバルブを設置。飽和潜水で用いられるヘリウムガスが時計内に入り込んでしまっても、浮上時はこのバルブから自然と排出される仕掛けで、気圧差で時計が破裂してしまう事態を防ぐ。プロフェッショナルに向けた本格ダイバーズウオッチとしての証でもある。
ブロンズケースにリンクするよう、レザーストラップもヴィンテージな風合いに。切り目仕立ての肉厚な皮革を使い、ラグ付近や剣先に太番手のステッチを加えることでも野趣な魅力を表現した。
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