パリの気鋭時計アーティスト、ロマリック・アンドレ率いるseconde/seconde/(セコンド / セコンド)とのコラボレーションが再び実現しました。アンドレの幻想的なイマジネーションによって、少し不気味で不思議なファントムたちを召喚。40mm径の「ファントム・スチール」と43mm径の「ファントム・ホワイト」の、サイズが異なる2モデルで展開されます。先行発売された英国や米国等では多数の有名メディアで紹介されてバズり、即SOLD OUTを記録。
いよいよ日本での初回生産分の販売がはじまります。
ダイヤルにあふれる亡者の群れ──そこは常世と現世のはざまなのでしょうか? スペクトラル・グレー(幽霊のような灰色)と名付けられたダイヤルには、驚くほどたくさんのファントムたちが行進しています。それも、平坦なプリントではなく立体的なモールドによって成形。幽霊らしい姿を生き生き(?)と表現しています。
夜こそ、彼らの時間。ダイヤルを彷徨うファントムたちにはスイスルミナスが施されていて、暗所において妖しく幽幻な明かりを放ちます。しかもホワイト・ブルー、グリーンの3色が使われて、個性的な表情を際立たせます。
ダイヤルの6時位置に刻印された「47+3」の数値は、この時計に舞い降りたファントムの数。しかし、スイスルミナスが施されたダイヤル上のファントムの数は47……あとの3体はどこに? ダイヤル以外の場所にも、ユーモラスなファントムが潜んでいます。
時計の内部には、高い信頼を誇る日本製機械式ムーブメントを搭載。サファイアクリスタルのシースルーバックも備え、そこからムーブメントの精巧な姿を堪能できる……と思いきや、大きく映し出されるのはローターに化けたファントム。大きな瞳には暗所で光るスイスルミナスが施され、「50」を表すタリーマークはUVライトで光る仕掛けです。
不気味な住人たちがもたらす魔力は、ベゼルにも。“存在のゆらぎ”を現したファントムの足元のように大きく波打ちしています。放射状のサンレイ仕上げと合わせ、不思議な世界観を印象付けます。
ブレスレットには中ゴマに細かな楕円状パーツを配した“ライスブレスレット”を採用し、精悍さとクラシックな趣を両立。取り付け部にクイックリリースレバーを備え、特別な工具なしに簡単に着脱できる仕様です。
さらに、ファントムのような“変幻自在”さを求めるユーザーの希望に応え、ナイロンストラップも同梱。ダイヤルに漂うファントムたちと同じく、暗所においてストラップ全体が光る蓄光仕様です。
呼吸装置が生み出され、人類が海の中へ進出しはじめた19世紀にインスピレーションを受けたフルースコレクションには、懐かしくも味わい深いディテールが凝縮されています。
視認性を第一にした針やインデックスのデザイン、目盛りが蓄光素材で塗装された逆回転防止ベゼルなど、数々のディテールがアンティークの世界へと誘います。
初回生産分は40mm径の「ファントム・スチール」が1,050本、43mm径の「ファントム・ホワイト」が1,150本で、「2025 Edition Batch No.1」としての刻印が施されます。

FLEUSS
SECONDE/SECONDE/ 2025 EDITION
43mm|世界1,150本限定
88,000円 (税込)

FLEUSS
SECONDE/SECONDE/ 2025 EDITION
40mm|TiCTAC限定
99,000円 (税込)